Bobaについて
Boba の由来は「 Boulder Baby」。
登山家やアスリートの聖地で知られる自然豊かなアメリカ、コロラド州ボルダーで、ある家族のアイディアによって生まれました。
ボバは250 万人以上の赤ちゃんに使用されています。
ラップのオリジナルデザインは15年間変わっていません。これは優れたコンセプトの証です。パパママたちが私たちのキャリアで赤ちゃんを抱っこしているのを見ると、ボバが 親子のつながりを築くのに役立っていると感じ嬉しく思います。
これからもボバは信念を積み重ね最善を尽くし歩んでいきます。
※こちらはおすすめの時期になり、対象体重・耐荷重とは異なります。耐荷重の検査では、より長期をカバーしています。※使用期間は個人差があります。説明書をよくお読みのうえ、ご使用ください。
bobaが研究などの知見と現場から学んだこどもたちの健やかさを守るために大切な抱っこの考え
1.M字型の開脚姿勢
欧米や日本の医師と学会が、健やかな発育のために強く推奨しているのがM字型の開脚姿勢です。股関節にとって生後0~6ヶ月頃が最も大事な時期といわれています。
M字型の開脚姿勢は先天性股関節脱臼の予防になります。
初めての抱っこも、歩いたり走ったりする子の抱っこも、しっかりM字をキープします。
2.密着した高い位置
Bobaは肩や腰だけでは抱っこをしません。親と子の体の重心を一つにまとめるような抱っこをつくります。高めで密着した抱っこが物理学的に親にも子にも負担が少ない抱っこになります。
腕でする抱っこも無意識に高めで密着の姿勢をとっているはずです。
低い位置の離れた抱っこは、赤ちゃんの体が安定せず、赤ちゃんの体の一部に圧がかかることに加え、動くたびに両者の体を抱っこ紐がひっぱって親子ともに抱っこがつらいものになってしまいます。
3.抱っことおんぶがいいのです
親と対面しない乳幼児の外向きの抱っこは、股関節を安全に保てず、背骨が不自然な形になり、神経系の発育に負担をかけ、体温調節が困難な姿勢だとbobaは考えています。また親子の愛着形成に適さないなどの理由からbobaは推奨しません。
赤ちゃんが外の世界を見るには、おんぶをおすすめしています。高い位置で密着した親も快適なおんぶがBobaではできます。子どもは内臓を冷やさず、親の存在を感じながら社会を知り
学ぶことができます。
4.コアラ抱っこ
親と向き合い、ひざの下がっていない「コアラ抱っこ」には心と体の両面にメリットがあります。
・健全な発育を促進します。
背中を生地に広く包まれて親にしがみつく姿勢は、赤ちゃんの自然で最良の姿勢です。
・股関節をM字の安全な姿勢に保ちます。
・背骨の丸いカーブを保ち自然な発育を支えます。股関節をM字の安全な姿勢に保ちます。
・親に重心を寄せてしがみつく動作で体幹を鍛えていくことができます。
・こころの成長
スキンシップのようにママやパパの体に触れ、あたたかみや匂いを感じ、鼓動も聞こえることで、この上ない安心できる環境になります。目の前に自分に反応してくれる人がいることで赤ちゃんは安心し、生まれてきた世界を信頼し、自分の存在感(レジリエンス)を獲得していきます。
これは人の成長の基本となることです。親もスキンシップで、子を持った幸福感を感じ、自信を持つことができます。
5.天然素材で包む
生まれたばかりの赤ちゃんには天然素材が持つやさしさや化学繊維では再現できない高機能性がふさわしいのです。
6.みんなで使える
ママパパおじいちゃんおばあちゃんなど体型が様々でも、どなたでも心地よく使える設計です。
キャリアタイプの場合はスムーズなスライダーで、スイスイ調整使い方もいたってシンプルで分かりやすい!
ボバは心と体によい抱っこの
ベビーウェアリングが自然にできます。
<ベビーウェアリングとは>
赤ちゃんと親が一体化するような密着した抱っことおんぶをいいます。
親子の絆を強めるなど、親子両者の心と体にたくさんのメリットをもたらすことが欧米や日本の専門家によって実証されています。
いいこといっぱい!ベビーウェアリング
赤ちゃんを胸の高さで抱くことで、
赤ちゃんは…
・基本的な信頼と自分という存在感(レジリエンス)を抱きます
・精神運動の成長を助けます
・安定したアタッチメントを育みます
・タッチや揺れで落ち着きます
・泣くことが少なくなります
・おなかの苦しさを解消し、吐き戻しを減らします
・健やかな身体の発達を助けます
親は…
・愛着や絆(ボンディング)を深めます
・親としての自信と肯定感を持つことができます
・幸福とリラクゼーションを感じます
・おたがいが伝え合い、わかり合うことができます
・お兄ちゃんやお姉ちゃんとも過ごせます
・赤ちゃんからの要求に応えてあげられます
・母乳育児をサポートします
ベビーウェアリングのチェックポイント
赤ちゃんは親と対面する姿勢で抱っこされています(おでこにキスができるほどの近さで、常に様子が親の視界に入ります)
赤ちゃんの鼻が地面と平行か少し上を向いています(特に小さいときと寝ているときに注意します)
赤ちゃんの背骨と腰と脚が十分に支えられています
ベビーラップや抱っこ紐の生地が背中と太ももを広くおおっています
赤ちゃんの脚はひざの頂点がお尻よりも高く位置するM字型の姿勢になっています